第37回 全島獅子舞フェスティバル
2025年11月23日、全島獅子舞フェスティバルを、うるま市の世界遺産・勝連城跡で見学。
今回は、沖縄県内から7カ所(うるま市南風原・上江洲・田場・天願・江洲、石垣市平得、那覇市首里末吉町)、また栃木県宇都宮市の上横倉の獅子舞が出場しました。
ライトアップされた安慶名城跡をバックに、野外での獅子舞は最高!
また、夜空に飛ぶスカイランタンも良い雰囲気でした。

午後4時半に開場ですが、今回はスカイランタン、また漫画「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」と特別コラボなので、大混雑は確実。
早めに午後3時過ぎに城跡入口に到着すると、まだ並ぶ場所が決まってない様子…汗
もっと早くから来ていた人達が係の人に交渉してくれて、獅子舞とランタンそれぞれの入場待ちの列が出来ました。
午後4時頃に城跡入口を少し入った所に案内されましたが、どんどん人が集まって来ていました。
※最終的に3,000人以上になったので、入場制限が行われたそうです。
午後4時半にスカイランタン、獅子舞の順番で、会場へ案内されました。
勝連城跡の城壁がよく見える左側の見学場所はすぐに埋まってしまったので、右側の前方の場所を確保。
午後5時、勝連南風原区伝統保存会(子供獅子舞)が始まりました。
子供獅子舞といっても、かなり本格的でした。


小さい獅子舞の動きが可愛かった。


続いて、うるま市上江洲獅子舞保存会(子供獅子舞)。
南風原区も上江洲区も、獅子舞を継承する子供が多いので、獅子舞の未来は安泰ですね。
獅子舞の前には、棒術、長刀の舞、琉球舞踊「かぎやで風」が行われました。


獅子舞を誘き出すワクヤーの子猿が可愛い。




以前、旧盆後の上江洲の獅子舞(道ジュネー)を見学したので、興味のある人はご覧ください。
ブログ「うるま市上江洲の獅子舞 2024:南の島旅」。
3番目は、うるま市田場区伝統芸能ティンベー・獅子舞保存会。
ティンベー(盾)や櫂などの古武術の演武が恰好良かった。


大人の獅子舞は大迫力ですね。



勝連城跡の城壁が入るように、少し引いた写真。

4番目は、石垣市平得獅子舞保存会による演舞。
まず、獅子舞が、棒と一緒に場周りをします。

その後、棒の演武が力強くて恰好良かった。



八重山の獅子舞は、夫婦2頭が多いですね。



くす玉「祝全島獅子舞フェスティバル」も割られました。

5番目は、宇都宮市上横倉の獅子舞保存会。
一人立三匹獅子舞とも云われて、腹に太鼓を付けた三匹一組で演舞します。
沖縄の獅子舞とは、全く雰囲気が違いました。


最後は、盆に行われる弔い獅子。


うるま市浜比嘉島の比嘉区青年会によるエイサー。
比嘉区のエイサーは、第1回と第2回全島エイサーコンクールで優勝しました。
また屋慶名にもエイサーを教えたそうで、根強い人気があります。


スカイランタンセレモニーの様子です。
ランタンを飛ばしている間は、城跡のライトアップが消えました。
下の写真は、ランタンの写真に、ライトアップされた城跡の写真を比較明合成しています。


スカイランタンセレモニーの後、それまで見学場所でなかった獅子舞の演舞場前に、人がなだれ込んで来ました。
このままだと獅子舞が見れなくなるので、人の流れに身を任せて自分も前の方に移動。
一瞬の判断が必要ですね。汗
現代版組踊「肝高の阿麻和利」。
若い人達(中高生?)に大人気で、踊りなどダイナミックでした。


6番目の獅子舞は、うるま市天願獅子舞保存会。
ワクヤーが、琉球舞踊で獅子舞を誘い出すのが良いですね。

場所を移動したおかげで、獅子舞と城跡の写真が撮れるようになりました。笑



7番目は、那覇市首里末吉町獅子舞保存会。





以前、首里末吉町の十五夜祭(獅子舞)を見学したので、興味のある人はご覧ください。
ブログ「令和6年度 首里末吉町十五夜祭:南の島旅」。
最後の獅子舞は、うるま市江洲獅子舞保存会。
江洲の獅子舞は物語形式になっていて、面白いです。
福の神と疫病(フーチ)を撒き散らすフーチ神が戦います。


劣勢になった福の神を助ける獅子舞。

フーチ神を倒した獅子舞。



フーチ神を倒した獅子は、江洲村の守護神として信仰されるようになりました。
以前、江洲の豊和風まつり(獅子舞)を見学したので、興味のある人はご覧ください。
ブログ「うるま市江洲の獅子舞とエイサー@豊和風まつり 2025:南の島旅」。
午後9時半頃、イベントが終了しました。
世界遺産の勝連城跡での獅子舞フェスティバルは、最高でした。
運営された関係者の人達に感謝です。

地図をGoogleマップで表示
今回は、沖縄県内から7カ所(うるま市南風原・上江洲・田場・天願・江洲、石垣市平得、那覇市首里末吉町)、また栃木県宇都宮市の上横倉の獅子舞が出場しました。
ライトアップされた安慶名城跡をバックに、野外での獅子舞は最高!
また、夜空に飛ぶスカイランタンも良い雰囲気でした。

午後4時半に開場ですが、今回はスカイランタン、また漫画「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」と特別コラボなので、大混雑は確実。
早めに午後3時過ぎに城跡入口に到着すると、まだ並ぶ場所が決まってない様子…汗
もっと早くから来ていた人達が係の人に交渉してくれて、獅子舞とランタンそれぞれの入場待ちの列が出来ました。
午後4時頃に城跡入口を少し入った所に案内されましたが、どんどん人が集まって来ていました。
※最終的に3,000人以上になったので、入場制限が行われたそうです。
午後4時半にスカイランタン、獅子舞の順番で、会場へ案内されました。
勝連城跡の城壁がよく見える左側の見学場所はすぐに埋まってしまったので、右側の前方の場所を確保。
午後5時、勝連南風原区伝統保存会(子供獅子舞)が始まりました。
子供獅子舞といっても、かなり本格的でした。


小さい獅子舞の動きが可愛かった。


続いて、うるま市上江洲獅子舞保存会(子供獅子舞)。
南風原区も上江洲区も、獅子舞を継承する子供が多いので、獅子舞の未来は安泰ですね。
獅子舞の前には、棒術、長刀の舞、琉球舞踊「かぎやで風」が行われました。


獅子舞を誘き出すワクヤーの子猿が可愛い。




以前、旧盆後の上江洲の獅子舞(道ジュネー)を見学したので、興味のある人はご覧ください。
ブログ「うるま市上江洲の獅子舞 2024:南の島旅」。
3番目は、うるま市田場区伝統芸能ティンベー・獅子舞保存会。
ティンベー(盾)や櫂などの古武術の演武が恰好良かった。


大人の獅子舞は大迫力ですね。



勝連城跡の城壁が入るように、少し引いた写真。

4番目は、石垣市平得獅子舞保存会による演舞。
まず、獅子舞が、棒と一緒に場周りをします。

その後、棒の演武が力強くて恰好良かった。



八重山の獅子舞は、夫婦2頭が多いですね。



くす玉「祝全島獅子舞フェスティバル」も割られました。

5番目は、宇都宮市上横倉の獅子舞保存会。
一人立三匹獅子舞とも云われて、腹に太鼓を付けた三匹一組で演舞します。
沖縄の獅子舞とは、全く雰囲気が違いました。


最後は、盆に行われる弔い獅子。


うるま市浜比嘉島の比嘉区青年会によるエイサー。
比嘉区のエイサーは、第1回と第2回全島エイサーコンクールで優勝しました。
また屋慶名にもエイサーを教えたそうで、根強い人気があります。


スカイランタンセレモニーの様子です。
ランタンを飛ばしている間は、城跡のライトアップが消えました。
下の写真は、ランタンの写真に、ライトアップされた城跡の写真を比較明合成しています。


スカイランタンセレモニーの後、それまで見学場所でなかった獅子舞の演舞場前に、人がなだれ込んで来ました。
このままだと獅子舞が見れなくなるので、人の流れに身を任せて自分も前の方に移動。
一瞬の判断が必要ですね。汗
現代版組踊「肝高の阿麻和利」。
若い人達(中高生?)に大人気で、踊りなどダイナミックでした。


6番目の獅子舞は、うるま市天願獅子舞保存会。
ワクヤーが、琉球舞踊で獅子舞を誘い出すのが良いですね。

場所を移動したおかげで、獅子舞と城跡の写真が撮れるようになりました。笑



7番目は、那覇市首里末吉町獅子舞保存会。





以前、首里末吉町の十五夜祭(獅子舞)を見学したので、興味のある人はご覧ください。
ブログ「令和6年度 首里末吉町十五夜祭:南の島旅」。
最後の獅子舞は、うるま市江洲獅子舞保存会。
江洲の獅子舞は物語形式になっていて、面白いです。
福の神と疫病(フーチ)を撒き散らすフーチ神が戦います。


劣勢になった福の神を助ける獅子舞。

フーチ神を倒した獅子舞。



フーチ神を倒した獅子は、江洲村の守護神として信仰されるようになりました。
以前、江洲の豊和風まつり(獅子舞)を見学したので、興味のある人はご覧ください。
ブログ「うるま市江洲の獅子舞とエイサー@豊和風まつり 2025:南の島旅」。
午後9時半頃、イベントが終了しました。
世界遺産の勝連城跡での獅子舞フェスティバルは、最高でした。
運営された関係者の人達に感謝です。
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