与那原大綱曳(与那原大綱引き) 2025
2025年8月3日、与那原町の第43回与那原大綱曳まつりで、大綱引きを見学。
メインの綱引きの他に、メーモーイ(前舞い)、旗頭、道ジュネーもお勧めです。

与那原大綱曳は、440年余りの歴史を持つと云われています。
本来は旧暦6月26日のアミシ綱ですが、多くの人が参加できるように旧暦6月26日以降の日曜日に開催されています。
午後2時半頃、綱が置かれている中央通りに到着。
与那原大綱曳は東西に別れて綱引きをしますが、下の写真は東の綱です。

午後3時頃、東の拝所(阿知利世主)でメーモーイの奉納が始まりました。

続いて、東の必勝の御願。

旗頭と女性陣のメーモーイが始まりました。
若い子が多くて、活気がありますね。

旗頭の周りを、棒を持った男性陣が取り囲みます。
銅鑼や法螺貝、チヂン太鼓、鉦の音が凄いです。

一方、西では、親川広場にある親川拝所で御願。

メーモーイの奉納。

西の旗頭とメーモーイも、盛り上がってました。

西の記念写真。

午後3時半頃、東西のガーエーに向けて出発。

えびす通りで東と合流して、国道331号線へ。

綱引きで綱の上に乗るシタク(支度)の人達もいました。
今年の仮装は、東はオヤケアカハチ(遠弥計赤蜂)とデーコクシー(大國子)、西は仲宗根豊見親と天女。
1500年のオヤケアカハチの乱で、八重山のオヤケアカハチと宮古の仲宗根豊見親が戦いました。
南風原町宮城の羽衣伝説で登場するのが、デーコクシーと天女です。



午後3時50分、国道331号線で、東西のガーエーが始まりました。
大綱を繋ぐカナチ棒(カヌチ棒)。


東の旗頭とメーモーイ。

西の旗頭とメーモーイ。


東西が各陣営に戻った後、午後4時半に道ジュネーの出発。
東西で道順が違うので、西に付いて行きました。

西の金鼓隊。

女性陣のメーモーイが、大綱を先導します。

大綱はデカいですね。


綱に乗ったシタクの人達。

綱引き会場の御殿山青少年広場に到着。

会場は、東西のメーモーイで大盛り上がり。


午後5時頃、東西の綱を繋ぐカナチ棒が登場。


カナチ棒が入った瞬間、綱引きが開始。
2回戦行われますが、1回戦目に勝った方がその年の勝者となります。


今年の勝者は、東でした。

綱引きが終わた後の、西の旗頭とメーモーイ。


東の旗頭とメーモーイ。


最後のガーエーでは、東西の旗頭の先を擦り合わせて戦います。
旗頭は壊れてしまうので、毎年作り直すそうです。


この後の会場では、沖縄角力が行われました。
与那原大綱曳は、沖縄の三大綱引きの一つだけあって最高でした。

地図をGoogleマップで表示
メインの綱引きの他に、メーモーイ(前舞い)、旗頭、道ジュネーもお勧めです。

与那原大綱曳は、440年余りの歴史を持つと云われています。
本来は旧暦6月26日のアミシ綱ですが、多くの人が参加できるように旧暦6月26日以降の日曜日に開催されています。
午後2時半頃、綱が置かれている中央通りに到着。
与那原大綱曳は東西に別れて綱引きをしますが、下の写真は東の綱です。

午後3時頃、東の拝所(阿知利世主)でメーモーイの奉納が始まりました。

続いて、東の必勝の御願。

旗頭と女性陣のメーモーイが始まりました。
若い子が多くて、活気がありますね。

旗頭の周りを、棒を持った男性陣が取り囲みます。
銅鑼や法螺貝、チヂン太鼓、鉦の音が凄いです。

一方、西では、親川広場にある親川拝所で御願。

メーモーイの奉納。

西の旗頭とメーモーイも、盛り上がってました。

西の記念写真。

午後3時半頃、東西のガーエーに向けて出発。

えびす通りで東と合流して、国道331号線へ。

綱引きで綱の上に乗るシタク(支度)の人達もいました。
今年の仮装は、東はオヤケアカハチ(遠弥計赤蜂)とデーコクシー(大國子)、西は仲宗根豊見親と天女。
1500年のオヤケアカハチの乱で、八重山のオヤケアカハチと宮古の仲宗根豊見親が戦いました。
南風原町宮城の羽衣伝説で登場するのが、デーコクシーと天女です。



午後3時50分、国道331号線で、東西のガーエーが始まりました。
大綱を繋ぐカナチ棒(カヌチ棒)。


東の旗頭とメーモーイ。

西の旗頭とメーモーイ。


東西が各陣営に戻った後、午後4時半に道ジュネーの出発。
東西で道順が違うので、西に付いて行きました。

西の金鼓隊。

女性陣のメーモーイが、大綱を先導します。

大綱はデカいですね。


綱に乗ったシタクの人達。

綱引き会場の御殿山青少年広場に到着。

会場は、東西のメーモーイで大盛り上がり。


午後5時頃、東西の綱を繋ぐカナチ棒が登場。


カナチ棒が入った瞬間、綱引きが開始。
2回戦行われますが、1回戦目に勝った方がその年の勝者となります。


今年の勝者は、東でした。

綱引きが終わた後の、西の旗頭とメーモーイ。


東の旗頭とメーモーイ。


最後のガーエーでは、東西の旗頭の先を擦り合わせて戦います。
旗頭は壊れてしまうので、毎年作り直すそうです。


この後の会場では、沖縄角力が行われました。
与那原大綱曳は、沖縄の三大綱引きの一つだけあって最高でした。
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