星空撮影@石垣島(玉取崎展望台)

2025年6月24日、石垣島の玉取崎展望台で、星空撮影に挑戦しました。
玉取崎展望台には東屋、駐車場には綺麗なトイレと自動販売機があって快適に撮影できました。
また真夜中でも、入れ替わりで星空観光の人達が来たので、怖いという感じは全く無かったです。
今回は、新しく購入したレンズSONY FE 16mm F1.8 Gの撮影条件の検討が主目的でした。
F1.8のレンズは、F2.8に比べると圧倒的に星空を撮影し易かったですね。


（写真をクリックすると大きくなります。）
玉取崎展望台のある西表石垣国立公園は、2018年3月に国内初の「星空保護区」に認定されました（アジア全体では2番目）。
昼間の玉取崎展望台の様子です。



東屋があるので、もし雨が降っても避難場所は大丈夫です。





玉取崎展望台の南東方向。
真南に石垣空港、南西方向に石垣市街があります。



今回は、SONY FE 16mm F1.8 Gの撮影条件の検討が主目的です。
これまで、TAMRONのF2.8のレンズだったので、初めてのF1.8。
シャッタースピードとISOの条件を変えながら、試行錯誤しました。
F1.8のレンズは、F2.8のレンズと比べると、圧倒的に楽でした。
厳密にはF2.8のレンズでも今回撮影して比べるべきなんですが、F2.8のレンズで、シャッタースピード10～13秒、ISO1600では星空撮影は無理です。

ブログに載せた写真の撮影機材と設定は以下です。
・カメラ：SONY α7C II
・レンズ：SONY FE 16mm F1.8 G
・シャッタースピード：10～13秒
・絞り：F1.8
・ISO：1600
・フォーカスモード：マニュアルフォーカス
・長秒時NR：切
・高感度NR：弱
・PRO1D プロソフトンクリア

午後10時頃から、撮影を始めました。
東側にある天の川で、夏の大三角～蠍座までを一枚に収めたかったですが、16㎜だとギリ入らないですね…
蠍座を入れると、夏の大三角が切れてしまう。
下の写真で、左下の海上の明かりは、大型船が沖に停泊していたようでした。


（写真をクリックすると大きくなります。）
逆に夏の大三角を入れると、蠍座が切れてしまう。


（写真をクリックすると大きくなります。）
定期的に雲が近づいて来ました。
今思うと、インターバル撮影をして、タイムラプス動画を作ったら面白くなったかも。


（写真をクリックすると大きくなります。）
南側にある、石垣空港と石垣市街の光害が気になります。
次回撮影するときには、もっと北部の平久保半島も良いかなと思いました。


（写真をクリックすると大きくなります。）
午前1時頃、天の川が垂直に立ちました。


（写真をクリックすると大きくなります。）

（写真をクリックすると大きくなります。）
翌日西表島に移動するので、午前1時過ぎには展望台を後にしました。


地図をGoogleマップで表示