2023年8月29日(旧暦7月14日)、うるま市江洲で豊和風まつりが行われました。
江洲ヌン殿内と江洲自治会館での獅子舞とエイサー、両会場の間の道ジュネーが必見です。
また、琉球舞踊もあって楽しめました。


道ジュネーの出発は午後6時なので、少し早めの午後5時前に、江洲自治会館に到着しました。
ちょうど、獅子舞保存会や青年会の人達が準備中。
戦後3代目の神獅子が、展示ケースから出されていました。
額の王の字が、菱形の枠に入っているのが特徴です。

戦後3代目の神獅子@豊和風まつり(江洲自治会館)

こちらは、戦後2代目の神獅子で、練習や地域外での活動で使用されています。

戦後2代目の神獅子@豊和風まつり(江洲自治会館)

獅子舞保存会の人に、戦後初代の神獅子(1948年11月作製)を見せて頂きました。
初代の額の王の字には、枠はありませんでした。

戦後初代の神獅子@豊和風まつり(江洲自治会館)

午後5時頃から御願に同行。
最初は、自治会館横の江洲七神神殿。

江洲七神神殿

次は、徳田の拝所。
年によっては、近くにある大家殿内(新門神屋?)で祈願をするそうです。

徳田の拝所@豊和風まつり

江洲ヌン殿内に到着しました。

江洲ヌン殿内@豊和風まつり

江洲ヌン殿内@豊和風まつり

自治会館に戻って、ヌン殿内への道ジュネーの見学。
太鼓灯籠、旗頭が先頭です。

道ジュネー@豊和風まつり

道ジュネー@豊和風まつり

道ジュネー@豊和風まつり

続いて、棒術と獅子舞。

道ジュネー@豊和風まつり

棒術@豊和風まつり

さらに後ろには、三線や法螺、太鼓などが続きます。

道ジュネー@豊和風まつり

ヌン殿内の隣のヒヌカンでの祈願。
獅子舞は、食べ物を貰っていました。

祈願@豊和風まつり(江洲ヌン殿内)

ヌン殿内に挨拶。

江洲ヌン殿内@豊和風まつり

琉球舞踊の奉納。
座開きは、かぎやで風ですね。

琉球舞踊の奉納@豊和風まつり(江洲ヌン殿内)

琉球舞踊の奉納@豊和風まつり(江洲ヌン殿内)

獅子舞の奉納。
江洲の獅子舞は、物語形式になっています。
内容は、次の会場の自治会館での獅子舞で紹介します。

獅子舞の奉納@豊和風まつり(江洲ヌン殿内)

獅子舞の奉納@豊和風まつり(江洲ヌン殿内)

獅子舞の奉納@豊和風まつり(江洲ヌン殿内)

江洲ヌン殿内での最後は、青年会によるエイサーの演舞。

エイサー@豊和風まつり(江洲ヌン殿内)

エイサー@豊和風まつり(江洲ヌン殿内)


ヌン殿内から自治会館まで、道ジュネーで戻ります。

道ジュネー@豊和風まつり

道ジュネー@豊和風まつり

道ジュネー@豊和風まつり

自治会館前の野外舞台での琉球舞踊。

琉球舞踊@豊和風まつり(江洲自治会館)

琉球舞踊@豊和風まつり(江洲自治会館)

江洲の獅子舞は、獣に変身するフーチ(疫病)神の棒術から始まります。
家畜や農作物に疫病を撒き散らす様子を表現しています。
福の神が登場し、フーチ神と戦います。

獅子舞@豊和風まつり(江洲自治会館)

獅子舞@豊和風まつり(江洲自治会館)

百獣の王の獅子が、福の神の助けに入ります。

獅子舞@豊和風まつり(江洲自治会館)

獅子がフーチ神から棒を奪います。

うるま市江洲の獅子舞@豊和風まつり(江洲自治会館)

フーチ神を撃退した獅子の喜びの舞い。

獅子舞@豊和風まつり(江洲自治会館)

獅子舞@豊和風まつり(江洲自治会館)

獅子舞@豊和風まつり(江洲自治会館)

獅子舞の最後は、カチャーシー。

獅子舞@豊和風まつり(江洲自治会館)

青年会によるエイサー演舞が始まりました。
チョンダラーの演舞「てぃんさぐぬ花」は格好良い。

エイサー@豊和風まつり(江洲自治会館)

エイサー@豊和風まつり(江洲自治会館)


最後の「唐船ドーイ」では、獅子舞が2頭乱入して来ました。

エイサー@豊和風まつり(江洲自治会館)

エイサー@豊和風まつり(江洲自治会館)

午後10時前に、豊和風まつりが終了。
獅子舞やエイサー好きなら、豊和風まつりは必見です。

うるま市江洲の獅子舞@豊和風まつりの地図
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