座間味島に2泊して、ふたご座流星群を撮影して来ました。
購入したばかりのSONY α7C、SAMYANG AF 18mm F2.8 FEが大活躍。
最近の沖縄は曇りと雨ばかりでしたが、座間味島に滞在した時にピンポイントで晴れました!
昼間は、スクーターでノンビリ島内観光も。

星空@神の浜展望台(座間味島)

ふたご座流星群@神の浜展望台(座間味島)

一週間以上、沖縄は天候不順。
天気予報だと、流星群の極大日(13日夜半~)は天気が悪いのは確実みたいなので、前日(12日)から挑戦することに。
座間味島は観光シーズンだと、船も宿も予約必須ですが、今回は12月なので両方とも当日で大丈夫でした。
まずは、座間味島行きのフェリーの出航する泊ふ頭旅客ターミナルビル「とまりん」へ。
夜間の移動もあるので、那覇からスクーターを持参しました。
乗船の際には、コロナ対策で検温&マスク。

フェリーざまみ

船内は、シーズンオフとしても人が少ない。
ユックリと座間味島を目指します。

フェリーざまみ

途中、阿嘉島に寄港してから座間味島へ。
下の写真で左手に見える島は、無人島の安慶名敷島と嘉比島。
両島とも、渡し船で上陸可能で、シュノーケルポイントとして人気です。

安慶名敷島と嘉比島@フェリーざまみ

泊港から2時間ちょっとで、座間味港に到着。

座間味港@フェリーざまみ

昼間は、スクーターで島内観光。
海沿いの離島の道は、メッチャ気持ち良い。

座間味島の道

時計回りで観光スポットを紹介します。
阿真ビーチは、満潮時にはウミガメと泳げることで有名なビーチ。

阿真ビーチ@座間味島

今回、流星群を撮影したポイント・神の浜展望台。
以前と違って、展望台が綺麗になっていました。
夜には真っ暗なので、明るいうちに付近を確認。
目の前の嘉比島にある灯台が気になりましたが、光の筋が展望台まで来なかったので、星の撮影に問題ありませんでした。

神の浜展望台@座間味島

山の上の道も爆走。笑
座間味島は意外と高低差があるので、スクーターがお勧め。

座間味島の道

稲崎展望台では、これから始まるホエールウォッチングのシーズン中、陸からクジラの位置を監視して船に連絡します。
興味のある人は、ホエールウォッチング(ザトウクジラとオキゴンドウクジラ) 2016:南の島旅を見てください。

稲崎展望台@座間味島

高月山展望台は、港を見下ろす側より、安護の浦側の方がお勧め。

高月山展望台@座間味島

座間味島で一番の観光地で、シュノーケルポイントの古座間味ビーチ。
シーズン中は激混みですが、今の時期は殆ど人がいないですね。
12月なのに、ウェットスーツを着ないでシュノーケルをしている観光客には驚きました。
少数精鋭ですね。笑

古座間味ビーチ@座間味島

古座間味ビーチ@座間味島

チシ展望台の前の海でも、シュノーケルが出来るみたいです。
しかしビーチからすぐにドロップオフで外海みたいなので、ガイドと一緒をお勧めします。

チシ展望台@座間味島

チシ展望台@座間味島

神の浜園地(ウナジノサチ展望台)は、神の浜展望台の上の方にある夕日ポイント。
神の浜展望台が流星を見る人で多い場合に、第2候補として考えてました。

神の浜園地(ウナジノサチ展望台)@座間味島

ここからが、流星群の撮影の紹介です。
滞在中の夜間の天気予報は、全部曇りマークでした…
しかし、初日は午後11時~午前3時頃まで快晴。
2日目(極大日)は晴れたり、曇ったり、小雨が降ったり。涙

星空@神の浜展望台(座間味島)

撮影機材は、SONY α7C、SAMYANG AF 18mm F2.8 FE。
設定は以下です。

・シャッタースピード:25秒
・絞り:F2.8
・ISO:3,200
・フォーカスモード:マニュアルフォーカス
・長秒時NR:切
・高感度NR:弱
・PRO1D プロソフトンクリア

α7Cで便利だったのが、以下の機能です。
1.
ブライトモニタリング機能:
ISOを手動で高感度に変更しなくても、ボタン一つで構図を確認できます。
ブライトモニタリング機能は、メニューから選ぶのではなく、予めボタンに設定する必要があるので注意。
インターバル撮影(入)だと使えないのが残念ですね。

2.
インターバル撮影機能:
撮影枚数を稼ぐのに、必須です。
タイマーレリーズを使用しなくても、本体で設定できるので便利。
撮影回数を9,999回まで設定できるので、タイムラプス動画や軌跡撮影が可能です。
RAW(圧縮)+JPEG(エクストラファイン)で、400枚位撮影しても40%位しか消費しなかったので、バッテリーNP-FZ100は優秀ですね。

下の写真は、ふたご座・オリオン座・冬の大三角。
超広角の18mmだと、余裕で入りますね。

ふたご座・オリオン座・冬の大三角@神の浜展望

暗い流星は100個以上見ましたが、写真に写る明るい流星はホント少ない。
しかも、カメラで撮影している範囲に流れるかは、神のみぞ知るです…
それでもインターバル撮影のおかげで、1枚だけ流星の写った写真をゲットしました。

ふたご座流星群@神の浜展望台(座間味島)

今回は、曇りの天気予報にも関わらず、奇跡的に流星群を見ることが出来てラッキーでした。
極大日の翌日は時化の為に、午後の高速船が欠航、フェリーは出港時間が1時間半早く出航。
フェリーで無事に帰れましたが、冬の離島は欠航のリスクに気を付けないといけないですね。
ちなみに、その翌日の今日は全便欠航でした。汗

ふたご座流星群@座間味島の地図
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