南風原町津嘉山で綱引きを見た後は、同じ町内の兼城へ。
綱引きの会場は、兼城公民館前。
午後9時頃になると、兼城ならではのジャー(龍蛇)が火を噴いて、旗頭の登場。
ジャーから放たれる花火と爆竹で、光と音の洪水です。

兼城のジャーの由来は諸説あるようですが、元々ジャーは女性の神でしたが、怒りに触れて天へ昇ったそうです。
天空のジャーは邪神と仏心の両面性を持っていたので、豊穣(雨)の神のジャーを引き寄せるために綱引きを行う。
引き寄せられたジャーは、火を吹いて穢れを払い、その後に山田橋(現在のナカモト橋)から流されて昇天。
穢れが払われた村には豊年が訪れるそうです。

南風原町兼城のジャー

南風原町兼城のジャー

ジャーの下では、東西の旗頭によるガーエー。

南風原町兼城の旗頭

南風原町兼城の旗頭

次は、綱引き棒(棒術)によるガーエー。
三尺棒と六尺棒で、闘うそうです。
長い六尺棒が攻撃で、短い三尺棒の方は受け身。
その割には、双方ともに攻撃し合っているような…汗

※右側の公民館側にあるジャーの所に立て掛けてある棒の先の黄色い球体は、村のシンボルで「ムラトゥール(九年母灯篭)」と呼ばれています。

南風原町兼城の綱引き棒(棒術)

南風原町兼城の綱引き棒(棒術)

綱引き棒の後は、全員でグルグル回り始めました。
巻き棒と云うそうです。
たぶん、意味があるんだと思います。

南風原町兼城の綱引き

東西の旗頭と綱引き棒のガーエーからグルグルまでを、ダイジェストで動画にしてみました。


メインの綱引き。
迫力満点です。

南風原町兼城の綱引き

南風原町兼城の綱引き

最近は西が連敗していたそうですが、今年は西の勝利。
西の人達による、勝利の舞い。

南風原町兼城の綱引き

真剣に綱引きをしているので、本当に嬉しいんでしょうね。
次は、南風原町喜屋武の綱引きへ。

南風原町兼城の綱曳き 2015の地図
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