浜比嘉島の比嘉区豊年祭 2025

2025年7月18～19日（旧暦6月24～25日）、うるま市の浜比嘉島で比嘉区豊年祭が行われました。
1日目（7月18日）の様子（道ジュネー、綱引き、ウスデークと琉球舞踊）を紹介します。
午後6時から始まって、午後10時半過ぎに余興（琉球舞踊）が雨により早めに終わりました。
離島の祭りに興味のある人には、浜比嘉島の比嘉区豊年祭はお勧めです。

2017年の比嘉区豊年祭の経験から、開始直前に浜比嘉島に到着。
まずは、東陣営の様子です。
道ジュネーの開始時間は午後6時ですが、やはり15分前でも準備中でした。笑
午後6時から午後6時半位に出発するんじゃないか？と言っていました。



西陣営の方に移動しましたが、こちらも準備中。





定刻の午後6時丁度に、銅鑼と旗頭を先頭に道ジュネーが出発しました。笑
幅がギリギリの路地も、ドンドン進みます。



綱の上に乗るシタク（仕度）役のチビッ子が凛々しいですね。



こちらは、東の道ジュネー。
銅鑼の音に誘われて、人がかなり集まって来ました。



綱引きが行われる平良家横のアジマアに到着。
平日とは思えない数の人達です。



浜比嘉島の比嘉区の住民数は145人（2025年6月30日現在）ですが、島内外から200人以上が集まったそうです。



仮装したオバちゃん達のメーモーイによる、応援合戦が凄い！
「ハーイヤ」の掛け声と、銅鑼の音でテンションが上がりました。



シタクのチビッ子を降ろすと、綱寄せとガーエーが始まりました。
お互いの綱を空に放り上げて、相手を威嚇します。



カヌチ棒で東西2本の綱を繋ぎます。



すぐに1回勝負の綱引きの開始。



今年は、東の勝利でした。
喜ぶの東の人達。



再びガーエーの始まり。





午後7時前くらいで綱引きが終了。
平安座島のコンビニで夕食を取って、一旦休憩しました。

午後8時、ヌル殿内で歌三線の奉納が始まりました。
今年は風が強いので、旗頭の奉納は無かったようです。
続いて、琉球舞踊の奉納。
まずは、古典老人踊「かぎやで風」。



創作舞踊「湊くり節」。



雑踊「貫花」。



東のウスデーク（臼太鼓）の奉納。



西のウスデーク。

バン殿内に移動して、ウスデークの奉納。



エーグチ神屋とテーラ神屋でもウスデークの奉納をしました。
最後は、綱引き会場のアジマアでのウスデーク。



午後10時前、アジマアで余興の琉球舞踊が始まりました。
まずは、古典老人踊「かぎやで風」。



雑踊「貫花」。



古典二才踊「湊くり節」。



創作舞踊「あやかり節」。



古典二才踊「前の浜」。



創作舞踊「早口説」。



雑踊「鳩間節」。
雨が降ってきてしまいました…涙

余興は1時間位と聞いていたんですが、雨のために早めに終了。
比嘉区豊年祭はとても楽しめたので、関係者の皆さんに感謝です。


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