バヌアツのマスケリン島(Maskelyne island)で、ジュゴンと泳いで来ました。
マスケリン島は、近年ジュゴンで有名になって来ているマレクラ島(Malekula island)のガスパード湾(Gaspard bay)近くにある島。
日本では余り知られていない島なので、まずは、日本からマスケリン島への行き方を紹介します。
※Batis Seaside Bungalows(マスケリン島)のジュゴンツアーは、基本的に3月~9月に開催されます。

ジュゴンとシュノーケリング@マスケリン島、バヌアツ

日本からバヌアツ(ポートビラ)までは、エアカラン(Air Calin)ニューギニア航空(Air Niugini)が比較的安く往復10万円以下(エコノミー)。
当ブログのバヌアツへの行き方(飛行機)、両替、交通、インターネット、フリーSIM、ホテルで紹介したように、ニューギニア航空が最安&トランジットでの時間の無駄が無いです。
しかしニューギニア航空は毎日運航していないし、運休する期間があるので、要注意。
今回も最初はニューギニア航空を検討しましたが、日程が合わなかったのでエアカランを選択しました。
エアカランのHPでは、成田からバヌアツへの航空券を購入できないので、エアカランの日本事務所に電話予約をします。
料金支払いは、Eメールで送られて来るURLにアクセスしてクレジットカードで支払うか、銀行振込。
エアカランのHPの国選択でバヌアツを選べば、成田~バヌアツを選択可能ですが、電話で問い合わせる料金より約4万円高く表示されました(エコノミーの場合)。

エアカラン(AirCalin)@ヌメア国際空港、ニューカレドニア


バヌアツのポートビラ国際空港に到着後、
  1. 現地通貨のバツ(VT)への換金
  2. マスケリン島には、ATMは無く現金のみ。
    マレクラ島北部のノーサップ(Norsup)にはATMがありますが、ラマップからタクシー(四駆のRV車)で3時間半かかるので実際上無理。
  3. フリーSIMの購入
  4. 通話とインターネットが可能で、離島もカバーしているDigicelがお勧め。
    Air Vanuatuの国内線は、頻繁に時間変更します。
    Air Vanuatuからのメールを受け取る環境を、常に確保してください。
  5. 国際空港隣の国内線ターミナル(徒歩2分)で、Air Vanuatuのリコンファーム
  6. Eメールで、予めリコンファームしておいてもok。
次は、Air Vanuatuの国内線で、マレクラ島のラマップ(Lamap)へ。
国内線のチケットは、Air VanuatuのHPで購入可能。
19人乗りのプロペラ機(DHC-6 Twin Otter Aircraft)で、週2日のみ運航なので、予約が必須。
預け入れ荷物は10kgまで、手荷物は5kgまで。
シュノーケル道具等を持参するので、超過料金が必要になります。
レシートを無くしましたが、預け入れ4kg超過で1,200VT程度支払いました。
手荷物は計量されませんが、DHC-6には座席上の棚は無いので、小さいリュックしか持ち込めません。
飛行機のバランスの為か、手荷物を持った状態で計量されました。
また空港使用料200VTも必要です。


シュノーケルの道具は、必ず持参してください。
もし忘れた場合には、ポートビラが最後の購入チャンスです。

Air Vanuatuの国内線(DHC-6)@ポートビラ空港、エファテ島

約45分間のフライトですが、遊覧飛行のように、海に浮かぶ島々を楽しめます。

Air Vanuatu国内線(DHC-6)からの景色

Air Vanuatu国内線(DHC-6)からの景色

下の写真で、左上側の島が、目的地のマスケリン島。

Air Vanuatu国内線(DHC-6)からの景色

ラマップ空港に到着。

Air Vanuatuの国内線(DHC-6)@ラマップ空港、マレクラ島

小さい空港なので未舗装の滑走路です。
待合室も、日本の地方のバス停と同じ位。

マレクラ島のラマップ空港

マレクラ島のラマップ空港

ラマップ空港から、マスケリン島への船着き場(Lamap Landing)まで、乗合バスは無いです。
また、マスケリン島への定期船もありません。
船着き場までのタクシー、マスケリン島への船は、予め宿泊施設に手配しておく必要があります。
波の状況が良ければ40分程度で、マスケリン島のBatis Seaside Bungalowsに到着します。

マスケリン島のBatis Seaside Bungalows

マスケリン島には数軒のゲストハウスがあります。
Batis Seaside Bungalowsには、2018年と2019年に宿泊し、ジュゴンツアーを手配してもらいました。
予約などは、国際電話をしなくても、SMSで可能です。

Batis Seaside Bungalows
オーナー:Mr. Sethric Philip
電話:+678-775-1463, +678-594-3885

マスケリン島のBatis Seaside Bungalows

マスケリン島のBatis Seaside Bungalows

夜になると、満点の星空。
またアンブリム島周辺が雲ってなければ、夜間に赤く光る火山の火口を見ることが出来ますよ。

マスケリン島の星空とBatis Seaside Bungalows

次のブログでは、大量に撮影したジュゴンの写真と動画を紹介します。

マスケリン島(Maskelyne island)への行き方、バヌアツの地図
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