八重瀬町の「南の駅やえせ」で、民俗芸能公演を見学。
5つの字(安里、小城、志多伯、具志頭、宜次)に伝わるウフデーク(臼太鼓)や棒術、獅子舞を、2時間堪能しました。

ウフデーク(八重瀬町字安里)@南の駅やえせ 民俗芸能公演

午前11時開演で、30分位前に「南の駅やえせ」に到着。
野外舞台の前の座席は、所々空いている状態で、最前列の端を確保できました。
最初の演目は、字安里のウフデーク。
ウフデークは、女性だけによる祭祀舞踊で、円陣になって踊ります。
本来は旧盆の夕方~夜に行われていて、安里では道ジュネーもするそうです。

ウフデーク(八重瀬町字安里)@南の駅やえせ 民俗芸能公演

ウフデーク(八重瀬町字安里)@南の駅やえせ 民俗芸能公演

ウフデーク(八重瀬町字安里)@南の駅やえせ 民俗芸能公演

続いて、字小城と字志多伯、字宜次、字安里の棒術。
八重瀬町は棒術が盛んな地域で、字ごとに型や衣装が違います。
棒術が行われる時期は地域によって違いますが、6月ウマチー(旧暦6月15日)や旧盆、十五夜など。
字小城は典型的な棒術。

棒術(八重瀬町字小城)@南の駅やえせ 民俗芸能公演

棒術(八重瀬町字小城)@南の駅やえせ 民俗芸能公演

字志多伯の棒術は、地謡に合わせて型を披露する「武の舞」として人気のある演目です。
去年の志多伯豊年祭でも見ましたが、一見の価値あり。

棒術(八重瀬町字志多伯)@南の駅やえせ 民俗芸能公演

棒術(八重瀬町字志多伯)@南の駅やえせ 民俗芸能公演


カメラの調子が悪くなって、字宜次と字安里の棒術、字具志頭の汗水節は、写真が保存されていませんでした。涙
字安里の棒術については、安里の豊年祭を見て下さい。

最後の演目、字志多伯の獅子舞は、なんとか数枚だけ写真が残っていました。
まあ、写真が全滅していなくて良かった…
志多伯豊年祭では、神獅子が見られるのでお勧めです。

獅子舞(八重瀬町字志多伯)@南の駅やえせ 民俗芸能公演

獅子舞(八重瀬町字志多伯)@南の駅やえせ 民俗芸能公演

獅子舞(八重瀬町字志多伯)@南の駅やえせ 民俗芸能公演

明日も「南の駅やえせ」で午前11時から、6つの字(世名城、東風平、当銘、新城、友寄、玻名城)の公演が行われます。
興味のある人は、ぜひ見に行ってください。
今後も、定期的に民俗芸能公演を行うそうなので、楽しみですね。

南の駅やえせ 民俗芸能公演の地図
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