Canon PowerShot G1X markIIIを購入しました。
これまでは、PowerShot G7X初代を使っていましたが、電源などに不具合が出てきた為に買い替え。
今回は、Canon PowerShot G1X markIIIのフィルター装着とタイムラプス機能について紹介します。

Canon PowerShot G1X markIII(+ PLフィルター 37mm)

G1X markIIIのカタログ上では、フィルターの記載が無いので、使えないことになっています。涙
しかし、レンズカバーが無いのでプロテクトフィルターが欲しいし、風景ではPLフィルター、星空ではソフトフィルターですよね。
インターネット上で調べてみると、37mmフィルターが自己責任で使えるらしい。
下の写真は、薄枠のPLフィルター(Kenko PRO1D Lotus C-PL 37mm)を付けて撮影したもの。
PLフィルターは普通のフィルターよりも厚くなるので周辺がケラレる心配がありましたが、全く問題無し。
37mmのソフトフィルター(Kenko SOFTON A)が販売されていないので、ステップアップリング(37mm → 52mm)も購入しました。

ニライカナイ橋

G1X markIIIに期待していた機能の一つが、タイムラプス動画。
簡単な設定で撮影できるので、気軽に遊べます。
1枚目の露出で固定または撮影毎に変える、各撮影後にプレビューをする・しない等を設定できます。
下の動画は、南城市のニライカナイ橋で撮影。
撮影間隔2秒で900枚の動画3本を、繋げて1本にしています。
撮影に1時間半かかりましたが、バッテリーはまだ2メモリ分も残っていました。
さらに、同条件の動画2本目の撮影後に、バッテリーの容量のアラームが出ました。
各動画のサイズが約88MBだったので、メモリーカードへの書き込み量が少ないと、4,500枚前後の連続撮影が出来ますね。


以下に少しだけ、G1X markIIIのタイムラプス機能についての不満点を書きます。
G1X markIIIの購入を検討してる人の参考になれば幸いです。

1つ目の欠点は、撮影可能枚数について。
タイムラプス動画での設定、シーン1~3の撮影間隔と枚数は以下。

シーン1:撮影間隔2~4秒、900枚まで
シーン2:撮影間隔5~10秒、720枚まで
シーン3:撮影間隔11~30秒、240枚まで

タイムラプス動画は1秒当たり30枚で作られるので、最大の900枚の場合でも30秒の動画にしかならない。汗
星空タイムラプスのように、電池が切れるまで連続撮影できるようにして欲しかった。
4,500枚前後の連続撮影が出来る能力を無駄にしています。

2つ目の欠点は、動画としての保存(mp4)だけで、各画像の保存が出来ない点。
星空タイムラプスでは可能なので、難しいことではないと思うんですが…

上記の欠点は、タイマーレリーズを入手することで解決できます。
Canonの純正タイマーリモートコントローラーTC-80N3(定価16,000円)とアダプターRA-E3(定価4,500円)。
一方、Rowaの互換品TC-2001だと、2,000円以下で購入可能。
タイムラプス動画の撮影頻度は低いので、Rowaの互換品に心が傾ています。

タイムラプス動画@ニライカナイ橋(Canon PowerShot G1X markIII)の地図
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