昨日(旧暦8月15日)、本部町備瀬の豊年祭を見学して来ました。
これまでのブログで道ジュネー琉球舞踊を紹介したので、今回は最終演目の組踊「忠臣護佐丸」。
「忠臣護佐丸」は、出演者数が30名を超える大作です。
野外舞台での組踊の上演は、雰囲気が出て最高でした。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

まずは、敵役の勝連按司・阿摩和利の登場。
天下を取るために首里城を狙っていますが、その為に中城按司・護佐丸を討ち果たすことを決意。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

阿摩和利たちは、船で与那原の浜へ。
首里城を目指します。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

首里城主の尚泰久王に、中城按司・護佐丸が謀反を企てていると密告。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

尚泰久王は護佐丸を信頼していたので、西原比屋に護佐丸の様子を探らせます。
しかし西原比屋は、護佐丸が鍛冶職人を集めて武具を生産していることを、尚泰久王に報告。
尚泰久王は、とうとう護佐丸を討ち取る命令を出します。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

一方、護佐丸は中城城で月見の宴の最中。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

阿摩和利たちが、王家の旗を掲げて宴に乱入。
※この投稿の一番最初の画像も見てください。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

護佐丸は、妻子たちが敵の手にかかるよりも、自分の手で殺すことを選びます。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

そして護佐丸は、最後に自害。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

乳母が、護佐丸の三男・亀千代を抱きかかえて逃げます。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

阿摩和利の御室(室は妻を意味します)・百十踏揚(尚泰久王の娘、護佐丸の孫)が阿摩和利の野望を見抜き、家臣の大城大主に阿摩和利を討ち取るよう指示。
大城大主は鬼大城と呼ばれ、武芸に優れた武将でした。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

大城大主は、阿摩和利と戦いますが、取り逃がします。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

成長した護佐丸の三男・亀千代が、尚泰久王に謁見。
尚泰久王は阿摩和利に騙されたことを知り、阿摩和利を討つことに。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

大城大主は阿摩和利と刀を交えますが、またも取り逃がします。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

阿摩和利は女装して逃亡。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

しかし、大城大主に見破られ、最後の戦い。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

見事、亀千代が阿摩和利を討ち取りました。

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

組踊(忠臣護佐丸)@本部町備瀬区豊年祭

豊年祭の最後はカチャーシー。
舞台の出演者も観ていた人達も、楽しそうに踊っていました。

カチャーシー@本部町備瀬区豊年祭

午後4時の道ジュネーから始まって、組踊が終了したのが午後9時半。
大満足の一日でした。

本部町の備瀬区豊年祭 その3(組踊)の地図
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