今日は、旧正月です。
沖縄でも那覇周辺は、旧正月だからといっても普段とあまり変わりません。
しかし、本島中部のうるま市にある浜比嘉島では、旧正月を大切にしています。
そこで、浜比嘉島に行ってきました。

聖域の洞窟「シルミチュー」で、「年頭拝み」が行われるのは、午前10時頃。
少し早目に到着して、ユックリ始まるのを待ちました。
ここは、琉球開闢の祖神、アマミチューとシルミチューが住んでいた場所。
「年頭拝み」では、比嘉地区のノロ(祝女)が海岸から小石を一つ拾ってきて、洞窟内に安置されている壺に入れて拝むそうです。
洞窟内にある鍾乳石は、子宝の授かる霊石として崇拝されています。

浜比嘉島のシルミチュー

浜比嘉島のシルミチュー

ノロが洞窟の中に入って「年頭拝み」を始めると、集まっていた自分たちも一緒にお祈りをしました。
次に、お餅やお米を配った後、三線と踊りの奉納。

浜比嘉島のシルミチュー

浜比嘉島のシルミチュー

浜比嘉島のシルミチュー

浜比嘉島のシルミチュー

漁港では、どの船にも大漁旗が掲げられていて、テンションが上がりました。

浜比嘉島の大漁旗

ホテル浜比嘉リゾート前の「ムルク浜」で、一休み。

浜比嘉島のムルク浜

浜比嘉島のムルク浜

アマミチューの墓。
琉球開闢の祖神、アマミチューとシルミチュー及び他の神が祀られているそうです。
小島の左側の海岸沿いにある小道を進んで行くと、お墓があります。
神聖な霊域なので、お墓の傍で撮った写真は自粛。

アマミチューの墓

アマミチューの墓

浜比嘉島と平安座島を結ぶ、浜比嘉大橋。
海にかかる橋は、気持ち良いですね。

浜比嘉大橋

浜比嘉大橋

浜比嘉大橋

浜比嘉島の旧正月 2015の地図
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