ナンゴクネジバナ(学名:Spiranthes sinensis var. sinensis)のダンボール実生法に挑戦したのが、今年の3月24日。
およそ10週間後になって、プロトコームが形成されたのを確認しました。
思っていたより遅かったので、半分諦めていました。
1mm程度の大きさのプロトコーム以外にも、種子の胚が膨らんで鞘を破りそうになっているのもあります。
これからが、楽しみですね。

ナンゴクネジバナのプロトコーム(protocorm of Spiranthes sinensis)

ナンゴクネジバナのプロトコーム(protocorm of Spiranthes sinensis)

キヌランの種子も同時に播きましたが、こちらは今のところ変化なしです。

追加:
2015年3月、ナンゴクネジバナは実生2年目で、見事開花しました。

実生2年目のナンゴクネジバナが開花

実生2年目のナンゴクネジバナが開花:南の島旅