恩納村瀬良垣の豊年祭 その1(御願・琉球舞踊)

2019年9月13日(旧暦8月15日)、恩納村瀬良垣の豊年祭を見学。
御願から琉球舞踊、組踊「久志の若按司」まで楽しめました。
今回は、御願から琉球舞踊を紹介。
瀬良垣の豊年祭は男性が多く、男性が踊る二才踊りは力強かったです。



瀬良垣の豊年祭は、午後6時半から開始と聞いていましたが、早めに会場の瀬良垣公民館へ。
午後3時半頃に到着すると、ちょうど御願で廻っている所でした。
既に、カミヤー(神屋)と踊りガマ、カミガー(神川)での御願は終了していましたが、ムトゥミジガー(本水川)から見学。



続いて、東川(アガイガー)、ンジエイ川へ。
下の写真は、ンジエイ川での御願です。



午後4時半過ぎに御願が終わると、豊年祭の舞台演舞まで休憩。
予定より少し遅れて、「長者の大主」の始まり。



「豊年口説」は、以前は独立した演目でしたが、現在は「長者の大主」の中に入っています。



「女踊」は以前は女性が踊っていたそうですが、平成4年から男性が踊るようになりました。



雑踊り「むんじゅる」


二才踊り「四季口説」


二才踊り「中作田節」


二才踊り「上り口説」

雑踊り「浜千鳥」


二才踊り「前の浜」


古典女踊り「かしかき(綛かけ)」


二才踊り「下り口説」


二才踊り「高平良万才」

雑踊り「松竹梅」


瀬良垣の演目は、二才踊りが多かったです。
瀬良垣の豊年祭は、二才団(青年団)が主催していて、男性が多いので必然的に二才踊りが多くなるみたいです。
他の殆ど地域の豊年祭の舞踊が、女性に支えられている場合が多いのと対照的でした。


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