コロール州からペリリュー島 (Peleliu Is.)へは、1日ツアーで行くことが多く、あまりユックリ出来ません。
そこで、定期船で行くことに。
それに定期船だと、片道$5(旅行者の場合)と安いですからね。
*バックパックなどの大きな荷物を持ち込む場合には、余計に$1かかります。
ペリリュー島行きの定期船は、カヤンゲル島みたいに2週間ごとではなく、毎週3便程度出ているので利用しやすいです。
ただスケジュール上、日帰りは出来ないですね。
運航日程は以下でした。

月曜日 Koror 12:00 〜 Peleliu
火曜日 Peleliu 06:00〜 Koror
水曜日 Koror 14:00 〜 Peleliu
木曜日 Peleliu 10:00〜 Koror
金曜日 Koror 12:00 〜 Peleliu
日曜日 Peleliu 14:00〜 Koror

ペリリュー島行きの定期船は、マラカル島の「Fishery Dock」から出航します。
12月7日(月)の11時にFishery Dockに到着しましたが、カヤンゲル島行きの時と同じように、チケット売り場が見つからない。汗
とりあえずタクシーの運転手にペリリュー島行きの船を教えてもらって、勝手に乗船。
これが正解で、チケット売り場は無くて、船の中のオバちゃんに料金を払うシステムでした。
定時の12時になっても出発せず、約45分遅れで出航。
どうやら旅行者は、自分1人だけのようでした。

定期船でコロール島からペリリュー島へ(public boat from Malakal island to Peleliu island)

2時間ちょっとの船旅は、ロックアイランドの島影を見ながらマッタリ出来ます。

定期船でコロール島からペリリュー島へ(public boat from Malakal island to Peleliu island)

定期船でコロール島からペリリュー島へ(public boat from Malakal island to Peleliu island)

途中で船が停止したのでトラブルかな?と思ったら、船員がトローリングをしていました。笑
でっかい魚を期待したけど、イマイチな大きさ…
この後2回、トローリングの為に停止しました。

定期船でコロール島からペリリュー島へ(public boat from Malakal island to Peleliu island)

あくまでマイペースで定期船は、進んで行きます。
途中で立ち寄ってもらいたい小さい島が、沢山ありました。

定期船でコロール島からペリリュー島へ(public boat from Malakal island to Peleliu island)

定期船でコロール島からペリリュー島へ(public boat from Malakal island to Peleliu island)

定期船でコロール島からペリリュー島へ(public boat from Malakal island to Peleliu island)

案の定、遅れてペリリュー島に到着したけど、イライラしません。
もう慣れました。笑
翌日は、ペリリュー島を自転車で走り回りました。笑
ペリリュー島は平坦な島なので、自転車での観光に最適。
ただ、標識が全くないので、自分の感覚を信じるのみ。
島の地図だと道は分かりやすそうですが、結構難易度が高いです。
地図上では十字路でも、実際にはT字路が上下にずれていること(クランク状?)が多い。怒
また、見たいスポットが脇道に多くあったので大変でした。

Bloody Nose Ridge Monumentは、見晴らしが非常に良く爽快!

Bloody Nose Ridge Monument@ペリリュー島(Peleliu islnad)

Bloody Nose Ridge Monument@ペリリュー島(Peleliu islnad)

Bloody Nose Ridge Monument@ペリリュー島(Peleliu islnad)

Bloody Nose Ridge Monumentへの階段の傍には、顕彰碑がひっそりと佇んでいました。
ペリリュー島には、思わず手を合わせてしまう事が多いですね。

顕彰碑@ペリリュー島(Peleliu islnad)

顕彰碑のさらに下の方には、ペリリュー神社。

ペリリュー神社@ペリリュー島(Peleliu islnad)

ペリリュー神社の傍にあった、U.S. Marine Corps Monument。

U.S. Marine Corps Monument@ペリリュー島(Peleliu islnad)

ペリリュー空港周辺には、戦跡が多くあります。
日本軍大砲跡前の戦車

日本軍大砲跡前の戦車@ペリリュー島(Peleliu islnad)

日本軍大砲跡

日本軍大砲跡@ペリリュー島(Peleliu islnad)

日本軍大砲跡@ペリリュー島(Peleliu islnad)

日本軍戦車

日本軍戦車@ペリリュー島(Peleliu islnad)

日本軍司令部跡

日本軍司令部跡@ペリリュー島(Peleliu islnad)

日本軍司令部跡@ペリリュー島(Peleliu islnad)

米軍水陸両用戦車

米軍水陸両用戦車@ペリリュー島(Peleliu islnad)

ペリリュー島には、綺麗なビーチも沢山あります。
島の南側にあるオレンジビーチ。

オレンジビーチ(Orange beach)@ペリリュー島(Peleliu islnad)

島の東側まで足を伸ばすと、ハネムーンビーチ。

ハネムーンビーチ(Honeymoon beach)@ペリリュー島(Peleliu islnad)

ハネムーンビーチの道をさらに進むと、スイミングホール。
結構海岸から離れた広場の端っこにありますが、海まで続いているそうです。
あまり綺麗では無いので、泳ぐのには適さないかも。

スイミングホール(Swimming hole)@ペリリュー島(Peleliu islnad)

スイミングホールを超えて行き止まり迄行くと、入り江が綺麗なスポットへ。

ペリリュー島(Peleliu islnad)

一方、島の南端まで行くと、ペリリュー平和記念公園。
西太平洋戦没者の碑からは、アンガウル島を良く見渡せます。

西太平洋戦没者の碑@ペリリュー島(Peleliu islnad)

ペリリュー平和記念公園の近くには、ブラッディビーチ。

ブラッディビーチ(Bloody beach)@ペリリュー島(Peleliu islnad)

最後に、Peleliu World War II Memorial Museum。
内部の写真撮影はもちろん、バッグの持ち込みも不可。
State Officeの人に鍵を開けてもらう必要があります。
本来ペリリュー島の観光にはLand Tour Permitが必要ですが、提示を要求されたのはこの博物館のみでした。

Peleliu World War II Memorial Museum@ペリリュー島(Peleliu islnad)

ペリリュー島に到着した日に営業していたレストランは、Dolphin Bay Resortだけ。汗
他にも、インターネットの出来るレストランもあるはずでしたが、今月は営業停止中…涙
到着2日目にはYellow Wall Restaurantも営業していましたが、夕食は2日ともDolphin Bay Resortでとりました。
高価なので宿泊はしませんでしたが、かなりリゾート感高し。
夕日がホントに最高でした!!

Dolphin Bay Resort@ペリリュー島(Peleliu islnad)

※Dolphin Bay Resortには、コロール〜ペリリュー間の定期船のスケジュールを教えてもらったり、ペリリュー島からアンガウル島へのチャーター船を出してもらったりと大変お世話になりました。

ペリリュー島@パラオの地図
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