スマトラ島のブンクル(Bengkulu)で、ショクダイオオコンニャク(学名:Amorphophallus titanum、別名:スマトラオオコンニャク、インドネシア語名:Bunga Bangkai)の開花2日目の花を見てきました。
ショクダイオオコンニャクの受粉には、ハチが関わっていそうな感じです。

ショクダイオオコンニャクの花は、2日目になると、仏炎苞(花びらのように見える部分)が閉まりかけていますね。
花序付属体(塔のように見える部分)は、明日には倒れてしまうそうです。
もう昨日のような強烈な臭いは、殆んどしません。

開花2日目のショクダイオオコンニャク

花の周りには小さいハチが群れていて、ドンドン花の中に入っていきます。
開花1日目と違って、仏炎苞の底に雄花から出た花粉が溜まっているのが見えますね。
今日は臭いがしないので、ガンガン写真を撮影出来ました。笑

ショクダイオオコンニャクの花の中に入るハチ

花序付属体の括れた下側(雌花の上の位置)にある雄花を見てみました。
すると、ハチが盛んに花粉を集めています!!

ショクダイオオコンニャクの花粉を集めるハチ

ショクダイオオコンニャクの花粉を集めるハチ

よく見ると、花粉を付けたハチが、仏炎苞や花序付属体の上を動き回っています。

ショクダイオオコンニャクの花粉を付けたハチ

ショクダイオオコンニャクの花粉を付けたハチ

雌花の先にも、ハチが動き回っています。

ショクダイオオコンニャクの雌花の上のハチ

単純に考えると、ハチがショクダイオオコンニャクの受粉を媒介しているように見えますね。
しかし、ショクダイオオコンニャクが自家受粉する植物なのか分からないので、確実なことは言えませんが…
スマトラ島でもショクダイオオコンニャクが開花するのは稀なので、まず2つの花が同時に開花するのはあり得ないです。
自家受粉が不可能だったら、自然界で種子が出来ないんじゃないかな?

ハチ以外にも、花粉を付けたゾウムシが花序付属体の上に居ました。

ショクダイオオコンニャクの花粉を付けたゾウムシ

ゾウムシの仲間で植物の受粉を助ける種類もいますが、これはどうなんだろう?
ただ花粉を食べに来ただけなのか?
夢は広がりますね。

ショクダイオオコンニャク(Amorphophallus titanum)の開花2日目@スマトラ島、インドネシアの地図
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