今日の沖縄は快晴。
毎年観察している野生ランのオキナワチドリ(学名:Amitostigma lepidum)の自生地に行ってきました。
育てている実生2年目のオキナワチドリが満開になったので、おそらく野外のものも良い状態のはず。
現地に到着してみると、例年より少し遅いですが予想通り綺麗に開花していました。

オキナワチドリ(Amitostigma lepidum)

周りを見渡すと、一面に咲いています!!

オキナワチドリ(Amitostigma lepidum)

オキナワチドリ(Amitostigma lepidum)

栄養状態によるのか、個体によっては10個くらいの花がありました。

オキナワチドリ(Amitostigma lepidum)

細長い花は、オキナワチドリらしいですね。

オキナワチドリ(Amitostigma lepidum)

純白花を探していますが、なかなか見つかりません。
斑点が薄いものは、沢山あるんですけどね。

オキナワチドリ(Amitostigma lepidum)

キヌラン(学名:Zeuxine strateumatica)は、開花が少し遅れ気味。

キヌラン(Zeuxine strateumatica)

早咲きのナンゴクネジバナ(学名:Spiranthes sinensis)も所々に発見。
一方、育てている実生3年目のナンゴクネジバナは、まだ蕾の状態です。

ナンゴクネジバナ(Spiranthes sinensis)

定期的にオキナワチドリの自生地を観察していますが、このまま無事に存続して欲しいです。