Canon PowerShot G7Xを発売日の翌日(10/4)に購入したのに、先々週末と先週末のダブル台風で、カメラを使っていませんでした。
これではダメなので、早朝の散歩のついでに、月の撮影に挑戦。
これまで防水デジカメしか使ったことがなかったので、初めてのマニュアル撮影です。

今朝の月は、月齢20.9なので、下弦の1日前でした。
絞りF4.0~8.0、シャッタースピード1/200~1/800、ISO200~400で、とりあえず適当に撮影。汗
今まで設定を考えたことがなかったので、全く出来上がる写真の感覚がないです。
モニターで見る分には一応、月の模様が確認できたので、撮れているんだろうなぐらいに思っていました。
早朝の公園で写真を撮っていると少し怪しい人に見られそうだったので、10分くらいで退散。

家に帰ってからパソコンで確認してみると、全ての写真で、月の海やクレーターが写っていました。
しかし、満月ではなかったので、光条(クレーターから出る光の線)は撮れず。
でも、防水デジカメだと絶対に出来ない写真なので少し感動です。

下が、初マニュアル撮影の写真。
条件は、絞りF4.0、シャッタースピード1/320、ISO200。
クレーターがよく見えるように、Photoshop Elements10で少し修正しています。
PowerShot G7Xの焦点距離は100mm(35mm換算)なので、大きい月の写真は無理なのは仕方ないですね。

月の撮影(Canon PowerShot G7X)

せっかくなので、月面の地図と比べながら、海やクレーターの名前を調べてみました。
間違っていたら、ごめんなさい。汗

月の地図(Canon PowerShot G7X)

A:雨の海(Mare Imbrium)
B:アペニン山脈(Montes Apenninus)
C:コペルニクス(Copernicus)
D:アリスタルコス(Aristarchus)
E:嵐の大洋(Oceanus Procellarum)
F:ケプラー(Kepler)
G:湿りの海(Mare Humorum)
H:雲の海(Mare Nubium)
I:中央クレーター列

(参考資料)
月の地形ウォッチングガイド』( 著、誠文堂新光社
月面ウォッチング』( 著、地人書館


G7Xは、月を撮影するには望遠側が少し足りないですが、星の撮影には十分に使えると思います。
下の写真は、宮古諸島にある下地島で撮影した「射手座と蠍座」です。
天の川も楽勝で写りました。

下地島の射手座と蠍座(Canon PowerShot G7X)

下地島の射手座と蠍座(Canon PowerShot G7X)

詳しくは、以下のブログを見てください。
下地島(下地島空港のタッチアンドゴー訓練&星空):南の島旅